ヤマハ吹奏楽団の創立50周年を記念して2009年に作曲され、2010年1月にサントリーホールにて須川展也氏指揮によるヤマハ吹奏楽団で初演されました。 タイトルの“The rebirth”【復興】とは、ヤマハ吹奏楽団がたどった50年の歴史に思いを馳せつつ、未来の更なる飛躍への期待をイメージして銘々したものです。 曲は静かな序奏に始まりますが、この中に曲全体のモチーフが含まれており、後の曲中で様々展開されます。(※詳しくは演奏会パンフレットをPDFをご覧ください)
クロード・トーマス・スミスはアメリカの作曲家。 主題となっているルイ・ブルジョワの賛歌は「詩篇歌旧100番」という、有名で美しい曲です。曲中では前奏の細かく激しいパッセージの後、この美しい主題がバンド全体によって荘厳に奏でられます。 「変奏曲」とは主題とその主題が元となってリズム・拍子・旋律などが様々に形を変えて演奏されるものです。この美しい主題がどのように展開されるか・・・・お楽しみ頂ければと思います。(※詳しくは演奏会パンフレットをPDFをご覧ください)
美しいメロディーとともに世界中で愛され、多くの人に歌われている「母」。「母」は1976年8月5日、婦人部の研修会の席上、池田名誉会長から発表されました。この歌は同研修会からさかのぼること5年、1971年10月4日の開催された関西婦人部総会で発表された名誉会長の長編詩「母」をもとに山本伸一の名で作詞されました。「母」は、婦人部結成25周年にあたる1976年の秋には、各方面で開催された25周年祝賀会で歌われ、婦人部の愛唱歌として全国に広がりました。全てのお母さんに感謝の思いを込めて演奏します。
作曲:W.ウォルトン/編曲:瀬尾宗利