ヤマハ吹奏楽団の創立50周年を記念して2009年に作曲され、2010年1月にサントリーホールにて須川展也氏指揮によるヤマハ吹奏楽団で初演されました。 タイトルの“The rebirth”【復興】とは、ヤマハ吹奏楽団がたどった50年の歴史に思いを馳せつつ、未来の更なる飛躍への期待をイメージして銘々したものです。 曲は静かな序奏に始まりますが、この中に曲全体のモチーフが含まれており、後の曲中で様々展開されます。(※詳しくは演奏会パンフレットをPDFをご覧ください)
作曲:小長谷宗一
「全ての道はローマに通ず」 建築、美術の豪華絢爛な文化を誇る「永遠の都」ローマ。 音楽の色彩画家レスピーギもそんなローマをこよなく愛した一人でありました。 コインを後ろ向きに投げ入れる有名なトレヴィの泉や世界遺産ともなっているコロッセオ(闘技場)等、数々のローマの横顔を描いた「ローマの噴水」、「ローマの祭り」、そして今回演奏する「ローマの松」からなるローマ三部作が彼の代表作となっています。(※詳しくは演奏会パンフレットをPDFをご覧ください)
作曲:鈴木英史
作曲:W.ウォルトン/編曲:瀬尾宗利